FXは円高局面でも利益を狙えます [FXの基本]
外貨預金や外貨建てMMFの場合は外貨を買いからしか取引することができません。
「そんなの当たり前だろ」と思われるかもしれません。
しかし、FXは売りからも取引することができるのです。
ですので、米ドルで外貨預金をしているときに円高が進むと為替差損が生じます。
また、さまざまな理由により円高局面が長期化しているような状況下では外貨預金
での運用は見送らなければなりません。
といいますのも、1ドル=90円が1ドル=80円になると予想されている状況下では
外貨預金はひたすら損するだけになってしまいます。
一方、FXの場合は円高・ドル安が進む場合はドルを売ることができるのです。
どういった仕組みになっているのかといいますと、FX会社に日本円で預けている
証拠金を担保にしてドルを借りて、それを売ります。
そして、予想通り円高・ドル安が進めばドルを買い戻すのです。
そして、その差額が利益となります。しかし、取引が反対となることによりスワップ
ポイントをポジションを建ている間は毎日支払う必要があるので注意が必要です。
こうしたことから、FXは売りからも取引することができるわけですが、売りから取引き
できることにより円高局面にあっても利益を狙うことが出来ます。
つまり、トレンドに関係なく利益を狙えるわけです。
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