外貨預金でお金を増やすのが難しい理由 [外貨投資の基本]


一般的に外貨預金は外貨定期預金のことをさします。外貨定期預金と外貨普通預金では金利条件が
圧倒的に外貨定期預金の方が有利に設定されていますが、一定の期間解約することができません。


つまり、外貨定期預金はあらかじめて円から外貨に転換する期日が決まっている場合が多く、難しい
のは、その期間内に2円以上の円安にならないと利益がだせないのです。


このため、満期を迎える前日まで2円以上円安が進んでいたとしても当日の銀行が営業する前に暴落
してしまうと、損失を被ることになってしまいます。こういったことは可能性ゼロではありません。


また、極端に円高が進むと銀行は外貨定期預金のキャンペーンを行います。このとき気をつけなけれ
ばならないのがキャンペーン金利です。よく銀行の前に魅力的なポスターが貼ってあります。


かわいいモデルさんの笑顔にだまされてはいけません。基本的にキャンペーン金利が適用されるのは、
期間限定なんです。その期間が過ぎれば低い通常の金利が適用されるわけです。


今現在、米ドルは0.25%です。しかし、その10倍以上の金利を提示しているところがあるので、「これ
はチャンスだ!」とばかりに駆け込んで後々になって大きなショックを受けることになります。


円高でも金利で儲かると思っていたらとんだ落とし穴が潜んでいるわけです。ですので、実際には外貨
預金で利益をあげるのは難しいのです。ですので、FXと外貨MMFをオススメします。

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