雇用統計予想以上に悪化で超低金利続く? [経済ニュース]


米雇用統計の内容が予想をはるかに上回って悪化していたことから、ドルは容赦なく売ら
れたわけですが、今後やれることが限られるので、米国経済は大きく後退することになる
かもしれません。ですので、当面はドル安・株安が継続する可能性が高そうです。


米国金融当局は量的緩和の終了を決めたことから、今後は金利の上昇が期待されていた
わけですが、雇用状況が改善されないため、低金利の状態が長期化することになりそうです。



「一部転載:ロイター」

『ドル下落、弱い米雇用統計で超低金利長期化の観測強まる』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110709-00000160-reu-bus_all



8日のニューヨーク外国為替市場ではドルが円、スイスフラン、ポンドに対して下落。
この日発表された6月の米雇用統計が予想以上に弱い内容となり、連邦準備理事会
(FRB)が来年にかけて政策金利を据え置くとの観測が強まった。


来週の外為市場は、雇用統計の影響が残るとみられ、米連邦債務上限の引き上げをめぐる
与野党の協議で明確な進展の兆しがないことから、ドルは下落基調となる公算が大きい。


この日発表された6月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比1万8000人増と
市場予想の9万人増を大きく下回った。増加数は9カ月ぶり低水準となり、米経済が
下半期に盛り返すとの期待に冷や水を浴びせる結果となった。

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米国市場に上場する一部の企業が増収増益をあげているため、非常に米国経済は好景気
に沸いているように思われるかもしれませんが、、米国内の中小企業は苦しい状況にある
ことから、求人が拡大するわけもなく、したがって雇用状況は改善しません。


低金利、ドル安は今後もしばらく続くことになりそうですね。

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