FXで難平買いをやってはいけない? [FXの基本]


相場が思惑に反して大きく下がっているにも関わらず、損失を被りたくないけど損切りはしたく
ないという思いからナンピン買いを入れてしまう方が少なくありません。


危険ですので避けなければなりません。ここでいうナンピン買いとは下がったところを買って
平均取得単価を調節して利益を狙う取引方法です。


株の場合は比較的有効な取引手法とされていますが為替の場合は上手くいきません。


例えば1ドル=90円のときに1万通貨を買うも、たった数日で一気に80円まで下がってしまった
ので、やもえず、もう1万通貨を買うことによって平均単価を下げるわけです。


この場合は平均取得単価が85円となります。本来であれば10円相場が戻らなければ収支が
プラスマイナスゼロになりません。そして、10円戻る可能性は限りなく低いわけです。


しかし、ナンピン買いしたことで5円相場が上昇すればプラスマイナスゼロになります。


10円相場が上がるのを待つことを考えれば可能性はかなり高まりますので一見有効な手段に
思えてしまいます。


相場は思ったように動かない場合が多いので、結果として損失を拡大してしまいます。


また、相場が上下変動するたびに精神的にしんどい思いをしなければならないので全くオススメ
できません。一回上手くいくと大きく失敗するまで続けてしまいます。


ですので、それよりも早い段階で相場を見切って損切りしてしまうほうがはるかに有効ですので、
ナンピン買いはできるだけ控えてください。

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タグ:外貨投資 FX
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