ECBは政策金利の据え置きを発表 [経済ニュース]


ユーロは、融資が認められたことによって、ギリシャのデフォルトリスクを何とか避けることが
できたわけですが、ギリシャの長期金利の上昇が止まりません。また、欧州全土でインフレ
が広がっているなかで、ECBは政策金利の据え置きを発表しました。



「転載開始:ロイター」

『ECBが金利据え置き、インフレに「強い警戒」示し7月利上げ示唆』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110610-00000273-reu-bus_all


欧州中央銀行(ECB)は9日の理事会で、主要政策金利であるリファイナンス金利を1.25%
に据え置いた。トリシェECB総裁は理事会後の会見で7月の利上げを示唆したほか、ギリシャ
債務再編に反対する姿勢を再表明した。


ロイターが実施したエコノミスト調査では、74人全員が据え置きを予想していた。


ECBはまた、下限金利の中銀預金金利は0.50%に、上限金利の限界貸出金利も2.00%
にそれぞれ据え置いた。


トリシェ総裁は会見で「全般的に見ると、物価安定に対するリスクは上向いている。


このため強い警戒(strong vigilance)が正当化される。


われわれの評価に基づき、適切な時期に断固として行動する」と語り、これまでに1カ月後の
利上げを示唆する際に用いられてきた「強い警戒」という表現を使った。


さらに、5月の理事会以降に入手したデータは「エネルギー及び商品価格動向を主因とする、
全般的なインフレに対する上向き圧力が依然として存在する」ことを示していると述べた。 


ただ「次回の金利に関する決定について特定のペースは示唆していない」とし、利上げ時期
で7月以降の選択肢も残した。 

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